テープ加工を詳しく解説/タブテープ編

テープ加工、タブテープ
テープ加工と一言に言ってもカット加工、スリット加工、抜き加工など様々な加工がございます。本記事は、そんなテープ加工をご紹介、解説していくシリーズです。

今回、ご紹介するのは作業効率UP「タブテープ加工」です。

タブテープ加工は、持ち手がない両面テープのセパレーターにタブ(つまみ)部分を付けることでセパレーターから剥がしやすくするための加工です。タブを引っ張ることで簡単に剥がし作業を行うことができるようになり、テープ作業効率を向上させることができます。タブテープを貼り付けるので既存のテープをそのまま使用でき、ロス材が発生しません。
サイズや色はご希望に合せてカスタマイズ可能です。
取扱い色赤/黄/青/白(有色)/黒/緑
対応ロット100枚~
また、タブテープはピックアップテープ、セパ剥がしテープとも呼ばれつまみ部分が必要な対象物に貼り付けることで、剥がすきっかけを作れます。 例えば表面保護フィルムの剥がし用途にもご利用いただけます。製品にキズつけることなくフィルムを剥がせます。
両面テープ+タブテープ仕様はもちろん、タブテープ単体の販売も可能です。サイズ、色のご希望がございましたらお気軽にご相談ください。
※両面テープ+タブテープ仕様の場合は、手貼りのため数量によっては納期がかかります。
※タブテープ自体が付かないセパレーターもございます。

つまみ部分が必要ならベロ出し加工もございます

ベロ出し加工はタブ部分を追加せず、テープの一部を除去することでピックアップ部分を作成します。メリットは、メーカーのセパレーターにタブテープが付きづらいものも存在します。ベロ出しなら確実に持ち手が作れます。デメリットとしては、テープの粘着部を除去し持ち手を作成するため、ロス材が発生します。
ロジカルアイではご紹介しましたタブテープ以外にも様々な加工に対応いたします。テープ作業でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。